シンプル料理レシピ
fog linen work × CASA MORIMI
シンプルで上質なリネンを販売されている
「fog linen work」さん。
素敵な品々が多く、私たちも長く愛用しています。
fogさんのメールマガジン「fog linen work journal」に
弊社代表・小林もりみのレシピを
ご紹介いただいています。
フィノッキオのオーブン焼 | 大根とりんごのサラダ |
ピスタチオのジェラート | そば粉のクレープ(ガレット) |
トマトのスープ ストラッチャテッラ風 | アスパラガスの卵添え |
かぼちゃのココナッツミルク風味 | チキンとセロリのサラダ |
アーティチョークのオムレツ | にんじんのオレンジ風味 |
カリフラワーのリゾット | チキンのクリーム煮込み |
グラタン・ドフィノワ | ペンネのブロッコリーソース |
春菊のサラダ | 蕪のスープ |
甘エビとミニトマトのスパゲッティーニ | 柿と生ハムのサラダ |
カボチャと西洋ねぎのポタージュ | 洋梨・くるみ・ざくろのサラダ |
小アジの南蛮漬け | ラ・ラッテリア風 卵焼きカラスミ風味 |
バニェット・ヴェルデ(緑のソース) | アンチョビとトマトのスパゲッティ |
酢トマトのガスパチョ風 | なすのピッツァ風 |
カルボナーラ | じゃがいものニョッキ |
なすのコラトゥーラ風味 | アサリのタリオリーニ からすみ風味 |
鶏の胸肉のソテー 生姜とバジルの香り | 桃と生ハムの前菜 レモン風味 |
トマトの炊き込みごはん | レモン風味のパンナコッタ |
ニース風サラダ | 鰯のポルぺッティーネ |
パンテレリア風トマトサラダ | 大人のジャーマンポテト |
オクラとアボガドのサラダ | ズッキーニのバルサミコとハーブ風味 |
キャベツとしらすのブルスケッタ | ペペロナータ アンチョビ添え |
柑橘とフェンネルの香りのチキンサラダ | 春の赤いサラダ |
芽キャベツの蒸し炒め アンチョビ風味 | 帆立と金柑のカルパッチョ |
みどり色のサラダ | グリーンピースのスパゲッティーニ |
春キャベツとカラスミのスパゲッティーニ | ヤリイカとグリーンピース |
ピスタチオのティラミス | 西洋ネギと生ハムの熟成バルサミコ風味 |
牛肉の赤ワイン煮込 | 菊芋、りんご、ざくろのサラダ |
アーティチョークの蒸し煮 | 蕪のクレーマ |
呉豆腐 | ミートボールのバルサミコ酢煮込み |
ブラッドオレンジとピスタチオのサラダ | バーニャカウダ |
ほうれん草とマッシュルームのサラダ | フェンネルとオレンジのサラダ |
ゴルゴンゾーラチーズと胡桃のサラダ バルサミコ風味 | 野菜たっぷり簡単ポトフ |
ほろほろカリフラワーのフジッリ | カーボロネロのパッケリ |
インゲン豆のローズマリー風味 | 酢たまねぎとパプリカのエスカベッシェ風 |
酒粕クリームのパスタ | レタスのハチミツ風味ソース |
パンテレリア風サラダ | 秋なすのバルサミコ和え 中華風 |
グリーンサラダのアンチョビソース | 牛肉のバルサミコ炒め |
ひよこ豆のトマトカレー | 西瓜のサラダ |
フェタチーズのギリシャ風サラダ | プチトマトのパスタソース |
フィノッキオ(ウイキョウ)のオーブン焼 ハーブ風味
Finocchio con Erbe Aromatiche al Forno
寒い日に、ふとつくりたくなる
ひと品をご紹介させてください。
フィノッキオ(ういきょう)は、
生のまま薄切りにして、オレンジと
ピスタチオのダイスといただくことが多いですが、
オーブンで焼きあげると、
とっても美味しい副菜になります。
ハーブソルトがおすすめですが、
シンプルに海塩と黒胡椒でも。
チーズをたっぷり削ってみてください。
お肉にも、お魚料理にも、
またベジタリアンディッシュや温野菜にも、
とても相性よく召し上がっていただけます!
<材料>
・ういきょう1個
・パルミジャーノチーズ 塊でも粉状でも
・有機ハーブソルト 適量
・ラ・クチネッタ 有機EXVオリーブオイル 適量
<作り方>
1.ウイキョウを洗い、株の部分を残して(バラバラにならないよう)1cmほどの幅に切る。
2.沸騰したお湯で10分ほど煮る。
3.お湯をよく切ったら、オーブン皿に並べ、ハーブ塩を振る。そしてペルメジャーノチーズを削る。
4.オリーブオイルをひとまわしかけてオーブンへ。200度で20分ほど焼き上げる。 5.お好みでお皿に取り分けてからも、オリーブオイルをひとまわし。
*ラ・クチネッタ有機ハーブソルトは、ハーブの香り高く、添加物不使用、海塩を使っており、おすすめです。チーズの塩気とハーブソルトを使うので、塩の量にご注意ください。
*オリーブオイルは上質なものをぜひ。それだけで美味しさがグレードアップします!
Buon appetito!!
大根とりんごのサラダ
Insalata di Daikon e Mela
切って混ぜるだけの
シンプルなサラダをご紹介させてください。
ホワイトバルサミコと
レモンオリーブオイルの組み合わせ、
この二つだけで、簡単でおいしい、
そしてヘルシーの最強のコンビ。
ホワイトバルサミコ酢は風味豊かなので、
塩も不要で減塩にも。
レモンオリーブオイルは、
レモン果汁の酸味よりも、
レモンの香りが際立ちおすすめです。
お試しいただけましたら嬉しいです!
<材料>
・大根 長さ10cmほど(りんごと同じ量)
・グエルゾーニ 有機ホワイトバルサミコ酢 大さじ1ほど
・ロマーノ レモンオリーブオイル 大さじ1ほど
<作り方>
1.りんごの皮を剥き、種部分を取り除いて、細切りにする。
2.大根の皮を剥き、細切りにする。
3.大根とりんごを合わせ、ホワイトバルサミコとレモンオリーブオイルとで和える。
*お酢はグエルゾーニ 有機ホワイトバルサミコ酢がおすすめです。栄養価が優れているだけでなく、酸味がまろやかで、風味も豊かです。
*ロマーノ レモンオリーブオイルは、有機レモンを丸ごと使っておりナチュラルなレモンの香り豊かなオイルです。精油でオリーブオイルに味をつけたものとは、まったく一線を画すおいしさです。
Buon appetito!!
ピスタチオのジェラート
Gelato al Pistacchio
春のポカポカ陽射しとともに、
見かけるようになったジェラートを味わう人々。
私もすっかりジェラートモードになり、
久しぶりにピスタチオのジェラートを作りました。
ピスタチオクリームさえ手に入れば、
実は簡単にとっても美味しくできるピスタチオのジェラート。
ぜひご自宅ジェラートを満喫されてください!
<材料 2~3人分>
・牛乳 100cc
・砂糖 20g
・生クリーム 100cc
・ピスタチオ100%クリーム 45g
・ピスタチオダイス 適量
<作り方>
1.牛乳をあたため、砂糖を加えて溶けたら火からおろし、生クリームとピスタチオクリームを加える。
2.よくかき混ぜ、冷凍するだけ。
*ピスタチオクリームはできるだけ無添加のナチュラルなものを選べたらベターです。ピスタチオの名産地、ブロンテ産100%ピスタチオクリームがおすすめです。
*ピスタチオのダイスをかけると、グリーンのグラデーションが美しいだけでなく、味の深みが増し、食感もアップ。自分へのご褒美感に浸れます(笑)。目にもご馳走、重要ですね。
Buon appetito!!
そば粉のクレープ(ガレット)
Crespelle di Grano Saraceno
簡単で身体にもよい食事クレープを
紹介させてください。
食事クレープには全粒粉タイプもありますが、
わたしはそば粉で作るクレープがとても好きです。
溶けたチーズにもとてもマッチするように思います。
ぜひ試していただけましたら幸いです!
<材料 2~3人分>
・そば粉 125g
・卵 1個
・バター 20g
・牛乳 125cc
・水 125cc
・シチリア天日海塩(細粒)、黒胡椒
[お好みの具材]
ハム、チーズ、ほうれん草、マッシュルーム、ベーコン、トマト、卵、グリーンサラダなどを自由にチョイスして。
<作り方>
1.そば粉をボウルに入れ、卵を割り入れ少しずつ混ぜ、牛乳と水を少しずつ加えてまぜていく。
2.最後に溶かしたバターを加えて混ぜ、数時間生地を休ませる。
3.フライパンに油をひいて、クレープ生地を中火で焼く。
4.生地に火が通ったようになったら、ひっくり返す。
5.お好みの具材を載せて、海塩と黒胡椒で味を整えてできあがり!
*ほうれん草、マッシュルームや西洋ねぎなどは、ニンニクとオリーブオイルで炒めて、塩味を味付けしておきます。チーズはグリュイエールチーズがベストですが、どんなチーズでも。ベーコンやチーズには塩が多いので加減してお召し上がりください!お好みの味が見つかりますように。
Buon appetito!!
トマトのスープ ストラッチャテッラ風
Zuppa di Stracciatella con Pomodori
季節の変わり目、まだぐん、と寒くなる日がありますね。
そんな日に作ったスープをご紹介させてください。
ストラッチャテッラとは、引きちぎった、
ボロボロというような意味です。
かきたま状のスープのことをいうのですが、
トマトと玉ねぎで作ってみました。
温まります、、、。
ブロード(コンソメ)は野菜100%の有機のものをぜひ!
癖のない優しい味が、おいしさのポイントに。
お試しいただけましたら嬉しいです!
<材料>
・トマト(熟したものがベター)2個
・赤玉ねぎ1個
・エシャロット1個(なくても可)
・卵2個
・パルミジャーノチーズ 大さじ1.5
・有機野菜のブロード(だし) 400ccの水に対して小さじ1と1/2杯
・シチリア天日海塩(細粒)、胡椒
<作り方>
1.赤玉ねぎとエシャロットをみじん切りにし、鍋に沸騰したお湯400ccにブロードととのに加える。
2.トマトを食べやすい大きさに切って1に加える。
3.ボールに卵を溶き、パルミジャーノチーズを加えておく。
4.すべて十分に柔らかくなったら、中火ぐらいで沸騰している鍋の中央に静かに少しずつ3の卵液を落とす。
5.海塩と胡椒で味を整えたら、できあがり!
*ブロードの量はお好みで調整してください。海塩はうまみのある、おいしいシチリア天日海塩がおすすめです。パルミジャーノに塩が入っているので、海塩の量にご注意ください。
Buon appetito!!
アスパラガスの卵添え
Asparagi con Uovo
春らしい野菜の代表格ともいえるアスパラガス。
イタリアの北部でも白アスパラガスを栽培しており、
この季節のご馳走です。
今回は、日本でも手に入りやすい
緑色のアスパラガスで作ってみました。
芯が残るような日本の茹で方でなく、
イタリアではしっかりと煮て、
甘くなった野菜の風味を楽しむことが多いです。
お好みにもよりますが茹ですぎかな?ぐらい、
ぜひ一度長めに煮て
野菜の甘さを楽しんでみてください!
柔らかく、甘いアスパラガスは
卵にとてもマッチして本当においしいです。
<材料>
・アスパラガス 太めなら4、5本。細めなら8~10本ほど。
・卵 1個
・パルメザンチーズ 適量
・シチリア天日海塩(細粒)、 海塩、黒胡椒、オリーブオイル すべて適量
<作り方>
1.アスパラガスの茎はポキン、と折れるところで折り、袴を掃除する。
2.大きめの鍋に(私はオーバル型の鍋を使います)お湯をたっぷり沸騰させ、アスパラガスを入れる。
3.たっぷりのお湯で柔らかくなるまで中火で茹でる。
4.お皿に熱々のアスパラガスをのせ、その上にポーチドエッグ、あるいは目玉焼きをのせる。
5.パルメザンチーズをたっぷり削り、オリーブオイルをまわしかけ、海塩と黒胡椒をお好みの量挽く。
*海塩はうまみのある、おいしいシチリア天日海塩がおすすめです。オリーブオイルはお好みの良質なものを。そしてたっぷりと!
Buon appetito!!
かぼちゃのココナッツミルク風味
Zucca con Latte di Cocco
家ではよく残り物でカレーを作るので、
カレーパウダーとクミン、
ココナッツミルクを常備しています。
最近はそのココナッツミルクを
カレー以外にも使うようになりました。
今回はカボチャと合わせたひと皿を
ご紹介させてください!
<材料>
・かぼちゃ 皮を取って400gほど
・ラ・クチネッタ シチリア天日海塩(細粒) 適量
・水 100cc
・ココナッツミルク(調理用)100cc
・お砂糖 大さじ1~2 ( かぼちゃの甘さに合わせて)
<作り方>
1.かぼちゃを適当に切ったら、鍋に入れ水を加え蓋をし、中火にかける。
2.沸騰したら、弱火に。海塩をひとふりし、水がならないように気をつけて(必要に応じて足す)焦げないよう気をつけて蒸し煮にする。
3.スプーンの背で押して簡単に潰れるぐらいになったら、火から下ろし、お鍋の中で潰してペーストに。
4.ココナッツミルク100ml、お砂糖を加え、再び弱火にかけ数分。
5.海塩で味を整えて、できあがり。
*海塩はうまみのある、おいしいシチリア天日海塩がおすすめです。ココナッツミルクには、調理用とデザート用があるので気をつけて。
*お砂糖のかわりにはちみつでも。ただその場合にはアカシアなどデリケートなものを選んでください!
Buon appetito!!
チキンとセロリのサラダ
Insalata di Pollo e Sedano
今回は、子どもの頃から我が家の定番だった、
簡単サラダをご紹介させてください。
今はマスタードなど多めにいれて、
少し大人なレシピにしています。
レモンオリーブオイルもとても合うので、
ぜひ試していただけたら嬉しいです。
<材料>
・セロリ やわらかい内側の部分 数本
・ドライレーズン 大さじ3
・ロマーノ レモンオリーブオイル 適量
・マヨネーズ 多め
・マスタード 大さじ1
・カレー粉 小さじ1
・海塩、黒胡椒 適量
<作り方>
1.鶏の胸肉は室温に戻した後、沸騰したお湯に入れ、すぐ火を止め30分ほど置く。
2.セロリを3~5mmほどの輪切りにする。
3.鶏の胸肉を手で食べやすく割く。
4.ボウルに胸肉、セロリを入れてレモンオリーブオイル、マヨネーズ、マスタードで和える。
5.レーズンを加え、カレー粉を加え、塩、胡椒で味を整える。
*胸肉の大きさによってマヨネーズの適切な量が決まると思うので、おいしいと思う量を試してください。
*ドライレーズンはあまり硬くなく、やわらかいものを。セロリも硬さや柔らかさで、輪切りの厚さを調整してください。
Buon appetito!!
アーティチョークのオムレツ
Frittata di Carciofi
日本でも最近は手に入るようになった
アーティチョーク(=伊語でカルチョーフィ)
冬の季節、イタリアの市場で
よくみかける野菜のひとつです。
イタリアでは薄く切り、
パルミジャーノと合わせるサラダが定番。
フライパンでにんにく等と炒めても
美味しくいただけます。
日本ではアーティチョークはあまり見かけず、
また少しお高めかもしれません。
玉ねぎやズッキーニなど
ほかの野菜でも大丈夫です。
簡単でおいしいオムレツ、
ぜひお試しください!
<材料>
・オリーブオイル 適量
・にんにく 1片
・赤玉ねぎ 小1個
・アーティチョーク 3個
・レモン 1/2個
・バター 大さじ2
・卵 3個
・削ったパルミジャーノチーズ 大さじ3
・牛乳 大さじ3
・ラ・クチネッタ シチリア天日海塩(細粒)、黒胡椒 適量
<アーティチョークの下処理>
一般的にお店で売られているアーティチョークは花の蕾の部分です。
周りの硬い皮をむき、中の柔らかい部分が出てきたら、先端を切り落とし、料理に使用するサイズにカットします。水を入れたボウルにレモンを浮かべ、そこにアーティチョークをさらし、灰汁を抜きます。フレッシュなものは、茎もいただくことができます。硬い皮をむき、蕾と同様に灰汁を抜きます。
<作り方>
1. 下処理したアーティチョークは16等分ほどの小さめにスライスし、茎も適当な大きさにカットする。
2.にんにくと玉ねぎは、みじん切りにしておく。
3.テフロンのフライパンにオリーブオイルを入れ、2を中火でよく炒める。
4.玉ねぎがしっかり柔らかくなるまでよく炒めたら、アーティチョークを加えてさらに炒める。
5.火が通ったらバターを加え、海塩で少し味を整える(塩は少なめに)。
6.卵をほぐし、パルミジャーノと牛乳を加え、フライパンの中に流し入れる。
7.ある程度固まってきたら、弱火にして蓋をする。
8.表面まで固まってきたら、お皿をフライパンに被せて、ひっくり返す。
*お好みでバターだけで炒めても、牛乳を生クリームに変えても。
*パルミジャーノが持つ塩分を考慮して塩の量を加減してください。塩は、うまみのある海塩がおすすめです。
Buon appetito!!