イタリア、エミリア・ロマーニャ州のモデナは、特産品としてバルサミコ酢が有名です。グエルゾーニは家族代々、モデナでぶどうを栽培し、バルサミコ酢などのお酢を造っているアチェタイア（酢醸造所）。自然農法にこだわり、35年以上前から、究極の有機農法ともいわれる「バイオダイナミック農法」を実践しています。
モスト・ドゥーヴァは、有機JAS認証、EUオーガニック認証、デメター認証を取得しています。

収穫したばかりの赤ぶどうを、果皮とともに1～2時間、55～65℃で煮詰めます。ぶどうの果皮にはポリフェノール等の栄養分が豊かに含まれ、果皮がついたままゆっくりと加熱することでその栄養分を余すことなく取り入れることができます。この土地に伝わる昔ながらの農民の知恵です。使用されているぶどうは、グエルゾーニの自家畑で大切に育てられた地元品種のフォルターナ、ランブルスコ・サラミーノ、アンチェロッタ。その土地の気候に一番適している地元品種を使い、品質の良いぶどうを栽培しています。美しいほどに成長した果実を、グエルゾーニでは、手でひとつずつ収穫しています。

果実を果皮と一緒に煮ているので、果皮に含まれるレスべラトロール等のポリフェノールだけでなく、ビタミンB１、B6、ビタミンC、マグネシウム、カルシウムなど身体に必要なミネラルや栄養素が豊富に含まれています。カリウムや果酸は身体の毒を排出し、身体が酸性になることを防ぐはたらきがあると言われています。ホットにしたり、シャーベットにするアレンジレシピも。お年寄りからお子様まで、幅広い年代の方におたのしみいただけます。贈りものにもおすすめです。